タイヤ tire
タイヤ交換の重要性とは?
タイヤは車の中でも特に重要なパーツとなります。そのため交換を怠ってしまうと性能の低下につながり、場合によっては事故の原因にもなります。タイヤ交換の必要性とその義務について紹介します。
-
タイヤ交換をしないと場合によっては法令違反になる
タイヤ交換をしないまま走り続けると整備不良車として認識され、場合によっては法令違反にもなります。特にタイヤは車と地面が唯一接する重要なパーツ。日々のメンテナンスは面倒に感じるかもしれませんが、ドライバーの義務として定期的にチェックが必要です。
タイヤの溝からスリップサインが出てしまったタイヤは保安基準が満たせなくなり、車検にも通りません。加えて整備不良車として扱われるため、そのまま一般道を走行すると違反の対象となります。
タイヤが整備不良だった場合は制動装置等違反に該当するため、2点の減点を受けます。加えて反則金9,000円の支払いも必要です。整備不良は罰則だけでなく安全性の低下や事故にもつながりますので最善の注意を払うよう心がけてください。
-
雪道を走る際も注意
タイヤの状態に問題が無くても、ノーマルタイヤで雪道や凍結した道路を走行すると法令違反となります。特に普段雪が降らない地域のドライバーは馴染みが少ないため注意しましょう。知らずに走ってしまった場合でも、以下のような反則金が課せられます。
●都道府県道路交通法施行細則または道路交通規則 7,000円
※ただし、これは都道府県道路交通法施行細則または道路交通規則のため、都道府県によって違反基準が異なります。
※反則金の額は普通車の場合です。
交換が必要なタイヤと交換の時期
ひび割れが発生したタイヤ
タイヤはゴムでできているため、時間が経つと劣化しやすくなります。ひび割れはタイヤの劣化が進むと起こる症状でバーストやパンクといったトラブルの原因です。そのため症状が発生したら交換を検討しましょう。
製造年数が古いタイヤ
タイヤは生ものといわれるように、製造された年月はとても重要です。保管状況や環境にもよりますが、一般的に普通タイヤなら製造から5年、スタッドレスなら3年が交換の目安です。
また製造年数はタイヤの側面を見ることで確認できます。詳細な確認方法はメーカーによって多少異なりますが、基本的にはアルファベットに続く4桁の数字が製造年月として表されます。例えば【DKN2419】とあれば、2019年の24週目(6月)に製造されたタイヤという意味です。
溝が極端に浅いタイヤ
タイヤの溝が減ってスリップサインが出たタイヤは、性能の低下だけでなく、整備不良車として違反になることもあります。チェックは目視でも簡単に確認できるため、スリップサインが出る前に交換を心がけましょう。
初雪が降る時期
地域によって降雪の時期は異なりますが、冬用のタイヤに余裕をもって交換しておくと、突然の雪にも慌てず運転できます。
特に天気予報で積雪の予報が出始める時期は、タイヤ交換の需要が増えるためすぐに交換できない場合もあります
夏用のタイヤで雪道を走行すると、違反になるだけでなく事故の原因となるため、本格的に降り出す前に冬用タイヤへの交換を心がけましょう。
タイヤ交換はすぐにできるの?
タイヤ交換
時間はわずか30分。資格を持った整備士が、丁寧に作業します。
運転時に高速回転するタイヤには、交換作業にも高度な技術が必要とされます。大野石油店のサービスステーションでは国家資格をもった整備士が配属されている他、ブリヂストンタイヤアドバイザーの資格を持つスタッフが多数在籍しているので、適切な取付強度の確認など、細部にわたる丁寧な作業を提供できます。
【価格】1台(ホイール付4本)¥3,300~(税込)
大野石油店でのタイヤ交換サービスの強み
タイヤの持ち込みだけでなく、店舗内で販売している各種タイヤの購入も可能です。
タイヤ交換作業では、2人の有資格者がタイヤの取付強度などをチェックし、安全性を確保。溝の深さやキズなどについても確認します。エンジンオイルやバッテリーなど10項目以上の安全点検も、無料で実施します。
アフターサービスとして、走行100kmを目安に空気圧や取付強度のチェックも行います。
※ タイヤ交換のご予約 は、「サービスステーションのご案内」から、お近くの店舗へお申込みいただけます!